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侵入的想起により乳癌治療後の行動症状が悪化  

Health Psychology誌(2014年2月)から

癌に関する侵入的想起は乳癌治療後の行動症状を予測

Cancer-related intrusive thoughts predict behavioral symptoms following breast cancer treatment.

Dupont A, et al. Health Psychology, Vol 33(2), Feb 2014, 155-163. doi: 10.1037/a0031131


原文はこちら



目的:

気力、睡眠、気分における障害といった行動症状は、乳癌生存者でよく見られるものであるが、これらのネガティブな転帰のリスク因子がいくつか同定されている。

本研究では、治療後1年の乳癌生存者を対象に、侵入的想起が、長期化する症状の予測因子かどうか検討した。

方法:

データは、Moving Beyond Cancer psychoeducational intervention trial(心理教育的介入試験)から得た。
この試験は、患者から生存者への移行を容易にすることを目的としたものである。

558人の女性が、治療後4週間以内、2ヵ月、6ヵ月、12ヵ月後に心理社会的な側面に関する質問票に回答した。

成長曲線モデルを用いて、また実験条件および他の共変量を統制して、ベースライン時の癌に関する侵入的想起が、疲労、睡眠障害、疼痛、乳癌に特異的な症状、抑うつ症状、ネガティブな感情、QOLの予測因子かどうか検討した。

結果:

侵入的想起は、ベースラインでも12ヵ月の評価でも、すべての症状の重症度の悪化と関連していた。

また、侵入的想起は、経時的に、疼痛、抑うつ症状、ネガティブな感情、身体機能の経過に影響を与えていた。ベースラインで侵入的想起が多かった女性は、最初は症状の悪化がみられたが、経時的に改善されていった。侵入的想起が少ない女性では、一貫して症状が軽度なまま安定していた。

侵入的想起は、疲労、睡眠、乳癌に特異的な症状、精神機能の経過とは関連していなかった。ベースラインで侵入的想起が多かった女性は、最初の悪化した状態が持続していた。

結論:

侵入的想起は、乳癌治療後1年の行動症状の長期にわたる悪化およびQOLの悪化と関連しており、不良な転帰のリスク因子である可能性がある。
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Posted on 2014/02/06 Thu. 14:17 [edit]

category: pickup_Health Psychology誌

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